A. 効果的な地震防災対策と政策の採用を促す。地震防災活動を推進し、またそのような政策や方策の採用、実行、施行を行う組織を支援する。また、その効果を評価する手法を開発する。 B. 施設やシステムの地震脆弱性を低減する技術を向上させる。設計施工や土地利用計画を先導するツールを開発、改良、普及させ、専門技術を高める。 C. 地震危険度の識別手法、危険評価手法を向上させ、それらの使用を推進する。地震関連の危険度を正しく提示するツールを開発、改良、普及させ、また地震危険度を量的に評価する。 D. 地震とその影響および結果について理解を深める。地震に至るプロセスと関連の危険を理解するための研究、および工学的、社会的、経済的知識を進めるための研究を支援する。