特集 コラム 「防災フェア2011」開催 もう「もしも」ではない 〜思いを備えにつなげよう〜

防災週間(8月30日〜9月5日)に先立つ主要 イベントとして、内閣府・防災推進協議会主催、 国営東京臨海広域防災公園・全国公民館連合 会・全労済共催による「防災フェア2011」が8月20日・ 21日の2日間に渡って東京臨海広域防災公園内で開催 されました。
昨年7月に全面開園した同公園は災害発生時には首都 圏の現地対策本部として機能する広域防災拠点となり、 通常は防災学習施設「そなエリア東京」のある公園と して利用されています。災害発生時に稼働するオペレー ションルームも見学できる(両日の12〜13 時)など、 防災フェアに相応しい会場となりました。
防災フェアでは様々なプログラムや展示が用意されま した。1階のエントランス・ステージで両日に渡って開催 されたのが、防災ラジオドラマづくりとクラウンショー。 避難所の運営に関するラジオドラマの収録体験や防災を テーマにしたピエロのショーが、笑顔とともに防災への 関心を誘いました。また、20 日には三遊亭京楽さんが 阪神大震災を題材にした防災落語三部作を披露。21 日 には理学博士の納口恭明氏による「Dr. ナダレンジャー による防災科学実験ショー」が行われ、おもちゃを使っ た防災知識の楽しい解説が軽快に繰り広げられました。
イベントブースでは東日本大震災写真パネル展示、 マップ作成システムを使った自分防災マップづくり、地 震時の建物の揺れが遊びながら学べる「紙ぶるるとス トローハウス工作実験」、災害用伝言ダイヤル171の 体験コーナー、サバイバルカード作成、住まいの保障 と防災相談コーナーなど、様々な展示が来場者の関心 を集めました。展示ブースでは、防災推進協議会等に よる防災関連展示が行われました。
会議室を使ったイベントにも数多くの来場者が詰めか けました。20日には災害時の公民館の活用をテーマと した災害対策特別研修会、21日には「東日本大震災か ら学ぶ 〜いかに生き延びたか〜」の体験報告会が行われ、 報告会にはTVをはじめとする多くのメディアが集まり ました。また、レクチャールームでは20日に企業防災 セミナー、21日には東日本大震災ボランティア合同説 明会が実施されました。
屋外では被災県である福島と茨城の6団体による農 産物の産品即売会、災害時に避難所として活用できる トレーラーハウスの展示、起震車の展示と体験、災害 救助犬の実演(21日は雨のため中止)を実施。起震車 は震度7の揺れを再現し、とても立っていられない強 震に体験者は一様に驚きの声を上げていました。
『もう「もしも」ではない〜思いを備えにつなげよう』 という今回の防災フェアのテーマは、確実に人々の意識 に浸透している──来場者の高い関心度からも、そのこ とを強く実感させられる2日間でした。

福島と茨城の6団体による農産物の産品即売会

イベントブース「紙ぶるるとストローハウス工作実験」

自分防災マップづくり

起震車体験

「Dr. ナダレンジャーによる防災科学実験ショー」(橋詰芳房 撮影)

、防災をテーマにしたクラウンショー

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内閣府政策統括官(防災担当)

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