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発言録を公開しました 各分科会からの報告と意見交換 分科会A/丸谷氏(京都大学経済研究所教授) ・分科会Aでは午前中の会議の延長として、新居浜、宮崎、美川町の3地区でご発言を頂いたところからスタートした。 分科会B/中川氏(NPO法人東京いのちのポータルサイト理事) ・分科会Bはテーマが「若者と防災ボランティア」である。 分科会C/馬場氏(兵庫県社会福祉協議会 地域福祉部長) ・参加者は32名で、行政、社協、NPO、個人、様々な方が参加し、自己紹介のあと、グループでディスカッションを行った。 分科会D/栗田氏(NPO法人レスキューストックヤード代表理事) ・まず、地域の広さを「町内会・小学校・中学校区レベル」「市町村」「複数の市町村」「都道府県」について議論したい範囲の希望と自己紹介をした。市町村レベルと都道府県の範囲を希望される方が多く、グループ分けもスムーズに行われ、グループワークに移った。 分科会報告に関するコメント 池上氏(財団法人市民防災研究所理事) ・各分科会「防災とボランティアのつどい」のやり方をすごく熟知していらして、時間がないところでどれだけ自分の意見を的確に発表するかということに慣れており、非常によかった 渥美氏(大阪大学大学院助教授) ・分科会Aでは、言葉で言ってしまえば内部と外部のバランスということが問題になっていた。それについて活発な議論があり、大変貴重な議論があった。 参加者からのコメント ●昨年の災害ではボランティアにすごくたくさんの人たちが集まりました。もちろん若い人からお年寄りまでたくさんのかたが参加して、県内では「ボランティア元年」といわれるほど人が集まりました。復旧・復興の流れの中で社会に戻っていけなくなった青年たちが出てきてしまいました。ボランティアとして居場所があり、感謝され、そのまま残ってしまった若者がいかに社会に戻っていくのか考える必要があると思います。 コーディネーターからの総括コメント 池上氏(財団法人市民防災研究所理事) ・今日は12歳から80歳までの約180名のかたのご参加いただいた。回を重ねるたびに私たちの顔と顔が見えてきて、活発に意見が言い合えるという関係ができてきたことを実感している。 主催者 内閣府あいさつ 西川(内閣府災害予防担当参事官) ・昨年、一昨年のさまざまな災害があり、その被災地からご報告、現地のボランティア活動についてご報告いただいた。また、防災ボランティア活動を実践されているかた、希望されるかた、応援されているかたなどに参加いただき、盛大にできましたことに感謝。 |