第36回 防災ポスターコンクールオンライン表彰式

令和3年1月24日 に 「第36回防災ポスターコンクール」 表彰式を開催しました。
今回は、新型コロナウイルス感染状況を踏まえオンラインでの開催となりました 。

主催者挨拶

    小此木防災担当大臣は、力作が多い中で、キラリと光る受賞者の作品が選ばれたこと、その上で、「災害はいつ、どこまで起こるかわからず、災害に備え、「自分の命は自分で守る」ことができるよう、家族や学校の先生、友達、地域の方々と一緒に学び、日頃から備え、危ないと思ったらすぐに避難することが大事で、受賞者の皆さんには、みんなの先頭に立って、そうしたことを行っていただければ嬉しい」と述べられました。
    次に、大塚防災推進協議会 会長は、「 受賞された作品は優秀で、人を引きつけるデザインで 、また、わかりやすく説得力のある標語が盛り込まれており、これらのすばらしい作品を、今後、ポスターやパンフレットなどに活用して、一人でも多くの方々に災害への関心を高めていただけるようにしていきたい 」と述べられました。

      

小此木大臣挨拶                                                                          大塚会長挨拶

表彰

    挨拶の後、 「防災担当大臣賞」、「防災推進協議会会長賞」、「審査員特別賞」の表彰を行いました。

      

表彰状授与(1)                                                                          表彰状授与(2)

受賞者代表の言葉 ・審査員代表講評

    表彰の後、 受賞者代表の言葉として、 東京大学教育学部附属中等教育学校 1年、本木 和 さんは 、震災や水害などのどんな状況に置かれても「生きる」という強い意志を忘れず、立ち向かっていければという思いを胸に作品を作成されたこと、その上で、「 災害に 対して 、常に生きるという強い意思を持って、備え、判断し、行動していきたい 」という思いを 述べられました。
    岸審査員は、 1枚の絵で思いを伝えることが難しいポスター制作において 、災害や防災のことを家族や学校の友達や先生と話し合い、じっくり考えられたことが、 聞こえてくるようだと 受賞者の 作品を称賛されました。そして、「今回、受賞されたことは災害や防災に対する心構えに加え、これからの暮らしの中で大いに人間性を高めていくのではないかと期待しています」と述べられました。
    式の最後で、全員で記念撮影をし、閉会しました。

岸審査員講評

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内閣府政策統括官(防災担当)

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