事例分類表
グループ名称 | 守口市門真市消防組合消防本部、(株)エフエムもりぐち | |
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活動地域の特徴 | 大都市圏(都市より広域的な地域) | |
対応する災害 | 地震災害(住民対応力の強化) 火災(住民対応力の強化) | |
活動の概要 | ■コミュニティ放送における緊急情報放送システム等の取り組み 防災情報の共有・発信 | |
本システムは、全国のコミュニティ放送局に先駆け、阪神・淡路大震災後の平成7年8月に構築されたもので、24時間対応するものである。 放送局が通常無人となる午後7時から翌朝7時までの時間帯には、守口市門真市消防組合消防本部の通信指令室の一角に設けられた遠隔放送マイクを利用して、消防職員が守口・門真両市内で発生した火災情報、地震情報等を直接放送している。一方、昼間の時間帯には、消防本部よりリアルタイムで情報をファックス送信し、アナウンサーが通常番組に割り込んで放送している。地震情報についても、消防本部に設置した地震計の震度を消防職員が同じく放送し、市民に市内の震度を一早く知らせる体制になっている。 さらに、平常時の市民への防災情報提供についても、放送局のスタジオと消防本部通信指令室の間で、13時20分と17時の一日2回各5分間、前日及び当日の消防事故概要等を全職員が担当して放送している。加えて、毎月1、2回消防職員が放送局スタジオに出向き、約15分間の生番組「いきいきライフもりぐち」に出演して、防災について訴えている。 緊急情報放送システムがスタートして数年が過ぎ、市民に理解され、アナウンサー役の消防職員も市民の顔を浮かべながら放送できるようになった。 | に直接出演 | |
組織の特徴 | 消防署 企業系組織 | |
支援制度の活用状況 | 守口市、門真市から市広報番組と防災情報の委託 | |
活動ニーズとの対応 | 専門家と協力関係を作りたい 街のどこが危険かを知りたい 防災への関心を高めたい 幅広く、活動内容を広報したい 広域的な交流をしたい 防災にも役立つコミュニティビジネスを行いたい | |
活動地域名 | 大阪府守口市、門真市 | |
設立年月 | 1995(平成7)年8月 | |
ホームページ | http://www.fmhanako.jp/![]() | |
記載年月 | 2005年7月 |