グループ名称 | 特定非営利活動法人 日本災害救援ボランティアネットワーク | |
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活動地域の特徴 | 大都市圏(住宅系既成市街地) | |
対応する災害 | 地震災害(防災教育) | |
活動の概要 | ■阪神・淡路大震災で得た教訓を子どもたちに伝えていく仕組みづくり ■防災に関する学習 ■地区の現状(危険度)把握 ■子どもの教育・啓発活動 | |
阪神・淡路大震災で得た教訓を、大人だけでなく、次世代を担う子どもたちにも伝えていく仕組みづくりの一つとして、子どもたちを対象にした「わがまち再発見!ワークショップ」を企画し実施している。 これは、実際に子どもたちがグループで地域を探検し、「まちの安全」をキーワードに自分たちで防災や防犯面でちょっと気になるところをチェックしながら、ワークシートにその状況や感じたことを記入し、撮った写真などをもとに『ちょっと気になるわがまちマップ』としてまとめるプログラムである。 このプログラムの趣旨は、自分たちが住んでいるまちを歩き、自分たちの目でまちをチェックし、気になるところなどを発見するところにある。大人がいろいろと教えるのではなく、子どもたちが自分で気付き発見することで、喜びを感じ、楽しく活動させるところがポイントである。 また、地域住民の方々と接することによって、自分たちが地域の一員であることを再認識し、より地域に関心をもつことで安全・安心につなげたいという狙いも込めている。 主催者は、防災のことを意識して子どもたちに発見させるように仕掛けを用意するが、あえて「防災」ということばを使わないので、この活動を“防災とはいわない防災”とも言っている。 | ||
組織の特徴 | 住民系NPO(まちづくりNPO等) | |
支援制度の活用状況 | わがまち再発見!ワークショップ」は、「ぼうさい探検隊」という名称で (社)日本損害保険協会などと連携して全国各地で実施している。 プログラムの内容は同じ。 (内閣府ホームページ「ぼうさい探検隊マップコンクール」参照) | |
活動ニーズとの対応 | 街のどこが危険なのかを知りたい 防災への関心を高めたい | |
活動地域名 | 全国各地 | |
設立年月 | 1998(平成10)年度 | |
ホームページ | http://www.nvnad.or.jp/![]() | |
master@nvnad.or.jp | ||
記載年月 | 2005年7月 |