02.2000年噴火災害の被害総額の約95%が虻田町の行政区域で発生した。

 【区分】
第6期 第5期以降も続く課題(噴火後1年以降)
6-03.復興に向けた取り組み
6.自治体財政
【教訓情報】
02.2000年噴火災害の被害総額の約95%が虻田町の行政区域で発生した。
【文献】
◆周辺全体の被害総額は、すでに表2で示した通りであり、約260億円となっている。このうち虻田町の被害状況は、まとめの時期が異なり、若干の誤差が生じているが、大枠は表5の通りであり、全体被害の95%前後となっている。これに対して、伊達市は同じく2%弱、壮瞥町は6%強、洞爺村はゼロであることから、今回の噴火被害の大部分は虻田町で発生したことになる。したがって、被害の内容は、表2とほぼ同じである。ちなみには、77年噴火時の関連地域被害総額は約222億円で、そのうち虻田町が約74億円(33.3%)、伊達市が約89億円(40.1%)、壮瞥町が約28億円(12.6%)、洞爺村が約31億円(14.0%)であったことを考えると、この点でも、77年噴火とは大きく異なり、その後遺症の大きさが心配されるのである。[小田清「2000年有珠山噴火と地方財政の諸問題」『開発論集 第72号』北海学園大学開発研究所(2003/6),p.65]

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