【区分】
第6期 第5期以降も続く課題(噴火後1年以降)
6-03.復興に向けた取り組み
2.災害に強い地域づくり
【教訓情報】
03.火山・河川・湖等の的確な状況把握のため、観測・監視体制等の強化が図られた。
【文献】
◇[『有珠山周辺防災まちづくり計画』北海道・伊達市・虻田町・壮瞥町(2002/6),p.18]によると、観測・監視体制の整備の基本方針は以下の通りである。
有珠山周辺の観測・監視施設については、これまでも各関係機関において観測機器の増設等の体制整備が進められてきているが、火山、河川、湖等の的確な状況把握のため、さらに連携を深め、これまでの火山活動の調査研究を推進するとともに、情報の共有化等の観測・監視体制の強化を進める必要がある。
○防災や観測、避難のための情報通信ネットワークシステムの構築の検討
関係各機関の観測データーの共有化や情報の一元化を図り、迅速な避難体制を確立するため、情報通信ネットワークシステムの構築を検討する。
○ 総合火山研究センター整備構想の検討
火山の研究や過去の災害記録から自然科学、地球環境、防災教育の推進を目的とした総合施設の整備を検討する。
○ 火山地域における住民の警戒避難体制の整備
有珠周辺地域の火山活動の状況、異常な土砂の動きなどを監視し、情報を伝達するための監視・観測機器を設置し、警戒・避難体制の強化を図る。
第6期 第5期以降も続く課題(噴火後1年以降)
6-03.復興に向けた取り組み
2.災害に強い地域づくり
【教訓情報】
03.火山・河川・湖等の的確な状況把握のため、観測・監視体制等の強化が図られた。
【文献】
◇[『有珠山周辺防災まちづくり計画』北海道・伊達市・虻田町・壮瞥町(2002/6),p.18]によると、観測・監視体制の整備の基本方針は以下の通りである。
有珠山周辺の観測・監視施設については、これまでも各関係機関において観測機器の増設等の体制整備が進められてきているが、火山、河川、湖等の的確な状況把握のため、さらに連携を深め、これまでの火山活動の調査研究を推進するとともに、情報の共有化等の観測・監視体制の強化を進める必要がある。
○防災や観測、避難のための情報通信ネットワークシステムの構築の検討
関係各機関の観測データーの共有化や情報の一元化を図り、迅速な避難体制を確立するため、情報通信ネットワークシステムの構築を検討する。
○ 総合火山研究センター整備構想の検討
火山の研究や過去の災害記録から自然科学、地球環境、防災教育の推進を目的とした総合施設の整備を検討する。
○ 火山地域における住民の警戒避難体制の整備
有珠周辺地域の火山活動の状況、異常な土砂の動きなどを監視し、情報を伝達するための監視・観測機器を設置し、警戒・避難体制の強化を図る。