【区分】
第6期 第5期以降も続く課題(噴火後1年以降)
6-03.復興に向けた取り組み
2.災害に強い地域づくり
【教訓情報】
02.災害発生時の避難路を確保するため、交通ネットワークの整備が進められた。
【文献】
◇[『有珠山周辺防災まちづくり計画』北海道・伊達市・虻田町・壮瞥町(2002/6),p.18]によると、交通ネットワークの整備の基本方針は以下の通りである。
災害発生時の避難路を確保するため、既存道路の防災対策を早急に進めるとともに地域経済活動へ多大な影響を与える長期的な道路の寸断に備え、関係機関と連携のもとに交通ネットワークの構築を図る必要がある。
有珠山の火山活動の影響は周辺地域にとどまらず、北海道中央部と本州を結ぶ交通の大動脈を寸断するなど北海道全体に及んでいることから、人流や物流を確保する高規格幹線道路の北回り代替ルートの整備や鉄道ネットワークの強化、さらに、海上輸送基地となる港湾の整備を図る必要がある。
○ 被災道路の早期の復旧を図る。
○ 被災道路の新ルートによる整備を進める。
○ 非常時の避難路を確保するための整備を進める。
○ 非常時の代替ルートの整備を進める。
○ 港湾等の整備を図る。
○ 鉄道ネットワークの強化を図る。
◇[『有珠山噴火災害に伴う復旧・復興状況について』北海道(2004/3)]によると、平成16年3月時点における交通ネットワークの整備状況は以下のとおりである。
〈道央自動車道〉
・虻田洞爺湖仮出口~虻田洞爺湖IC間7.5kmについては平成13年6月から開通
〈国道〉
・平成13年6月に室蘭開発建設部から一般国道230号の新ルート案が提案
・平成15年1月に三豊トンネル、3月には青葉トンネルのいずれも洞爺湖側坑口の掘削工事に着手
第6期 第5期以降も続く課題(噴火後1年以降)
6-03.復興に向けた取り組み
2.災害に強い地域づくり
【教訓情報】
02.災害発生時の避難路を確保するため、交通ネットワークの整備が進められた。
【文献】
◇[『有珠山周辺防災まちづくり計画』北海道・伊達市・虻田町・壮瞥町(2002/6),p.18]によると、交通ネットワークの整備の基本方針は以下の通りである。
災害発生時の避難路を確保するため、既存道路の防災対策を早急に進めるとともに地域経済活動へ多大な影響を与える長期的な道路の寸断に備え、関係機関と連携のもとに交通ネットワークの構築を図る必要がある。
有珠山の火山活動の影響は周辺地域にとどまらず、北海道中央部と本州を結ぶ交通の大動脈を寸断するなど北海道全体に及んでいることから、人流や物流を確保する高規格幹線道路の北回り代替ルートの整備や鉄道ネットワークの強化、さらに、海上輸送基地となる港湾の整備を図る必要がある。
○ 被災道路の早期の復旧を図る。
○ 被災道路の新ルートによる整備を進める。
○ 非常時の避難路を確保するための整備を進める。
○ 非常時の代替ルートの整備を進める。
○ 港湾等の整備を図る。
○ 鉄道ネットワークの強化を図る。
◇[『有珠山噴火災害に伴う復旧・復興状況について』北海道(2004/3)]によると、平成16年3月時点における交通ネットワークの整備状況は以下のとおりである。
〈道央自動車道〉
・虻田洞爺湖仮出口~虻田洞爺湖IC間7.5kmについては平成13年6月から開通
〈国道〉
・平成13年6月に室蘭開発建設部から一般国道230号の新ルート案が提案
・平成15年1月に三豊トンネル、3月には青葉トンネルのいずれも洞爺湖側坑口の掘削工事に着手