【区分】
第6期 第5期以降も続く課題(噴火後1年以降)
6-03.復興に向けた取り組み
2.災害に強い地域づくり
【教訓情報】
01.土砂災害を防止し、地域住民の生命や生活を守るため、防災施設等の整備が進められた。
【文献】
◇[『有珠山周辺防災まちづくり計画』北海道・伊達市・虻田町・壮瞥町(2002/6),p.18]によると、防災施設等の整備の基本方針は以下の通りである。
土砂災害を防止し、地域の人々の命や暮らしを守るため、砂防事業や治山事業などについて効果的、効率的に実施する必要があるまた、非常時において、洞爺湖の水位調節を図るため、早急に水位調節機能を有する河川管理施設を整備する必要がある。
○ 砂防施設の整備と計画の検討
土砂災害を防止し、地域の人々の命や暮らしを守るため、砂防ダム、遊砂地等を整備するとともに、今回の噴火を踏まえ、砂防計画の検討を行う。
○ 砂防施設の利活用の検討
砂防敷地内を、エコミュージアム構想の一環としての災害遺構の保存や平常時に地域のコミュニティの場として利活用するための方策の検討を行う。
○ 治山施設と森林の整備
土砂災害を防止し、地域の人々の命や暮らしを守るため、治山ダムや森林の整備をする。
○ 水位調節機能を有する河川管理施設の整備
非常時における洞爺湖の水位調節機能を確保するための施設を整備する。
◇[『有珠山噴火災害に伴う復旧・復興状況について』北海道(2004/3)]によると、平成16年度3月時点での砂防施設の整備状況は以下のとおりである。
〈西山川・小有珠川・小有珠右の川〉
・緊急泥流対策として、災害復旧事業による埋塞土除去や火山砂防事業による緊急導流堤を設置
・大規模な土砂災害に対処するため、火山砂防激甚災害対策緊急特別事業により、遊砂地及び砂防堰堤を平成17年度の概成に向けて整備中
〈板谷川水系〉
・災害関連緊急砂防事業及び火山砂防激甚災害対策緊急特別事業により、砂防ダム4基及び流路工を平成14年度に整備済み
第6期 第5期以降も続く課題(噴火後1年以降)
6-03.復興に向けた取り組み
2.災害に強い地域づくり
【教訓情報】
01.土砂災害を防止し、地域住民の生命や生活を守るため、防災施設等の整備が進められた。
【文献】
◇[『有珠山周辺防災まちづくり計画』北海道・伊達市・虻田町・壮瞥町(2002/6),p.18]によると、防災施設等の整備の基本方針は以下の通りである。
土砂災害を防止し、地域の人々の命や暮らしを守るため、砂防事業や治山事業などについて効果的、効率的に実施する必要があるまた、非常時において、洞爺湖の水位調節を図るため、早急に水位調節機能を有する河川管理施設を整備する必要がある。
○ 砂防施設の整備と計画の検討
土砂災害を防止し、地域の人々の命や暮らしを守るため、砂防ダム、遊砂地等を整備するとともに、今回の噴火を踏まえ、砂防計画の検討を行う。
○ 砂防施設の利活用の検討
砂防敷地内を、エコミュージアム構想の一環としての災害遺構の保存や平常時に地域のコミュニティの場として利活用するための方策の検討を行う。
○ 治山施設と森林の整備
土砂災害を防止し、地域の人々の命や暮らしを守るため、治山ダムや森林の整備をする。
○ 水位調節機能を有する河川管理施設の整備
非常時における洞爺湖の水位調節機能を確保するための施設を整備する。
◇[『有珠山噴火災害に伴う復旧・復興状況について』北海道(2004/3)]によると、平成16年度3月時点での砂防施設の整備状況は以下のとおりである。
〈西山川・小有珠川・小有珠右の川〉
・緊急泥流対策として、災害復旧事業による埋塞土除去や火山砂防事業による緊急導流堤を設置
・大規模な土砂災害に対処するため、火山砂防激甚災害対策緊急特別事業により、遊砂地及び砂防堰堤を平成17年度の概成に向けて整備中
〈板谷川水系〉
・災害関連緊急砂防事業及び火山砂防激甚災害対策緊急特別事業により、砂防ダム4基及び流路工を平成14年度に整備済み