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02.応急仮設住宅からの退去は、2001年11月頃までは緩慢なペースだったが、2001年12月~2002年4月の間に一気に退去が進んだ。

 【区分】
第6期 第5期以降も続く課題(噴火後1年以降)
6-01.噴火活動の終息
4.応急仮設住宅の廃止
【教訓情報】
02.応急仮設住宅からの退去は、2001年11月頃までは緩慢なペースだったが、2001年12月~2002年4月の間に一気に退去が進んだ。
【文献】
◆応急仮設住宅には、5月5日の壮瞥町滝之町地区の60戸をはじめとして、完成した住居から順次入居されることとなった。そして、噴火から約4か月後にあたる8月1日に、最大の入居者数である1,622人の入居を記録した。
その後の退去については非常に緩慢なペースであり、入居率にして約95%から70%までの25%を下げるまでに1年3か月程の期間を要している。
しかし、その後の平成13年 12月から翌年14年の4月までの間の退去は著しく、平成13年11月の入居率71.7%から約6か月後の翌年4月末には3%まで減じている。[『2000年有珠山噴火災害・復興記録』北海道(2003/3),p.102]

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