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01.虻田町と洞爺湖温泉観光協会は、7月9日に「観光客の安全確保に関する指針(ガイドライン)」を策定した。

 【区分】
第5期 復旧・復興期(3ヶ月~1年)
5-06.産業の復旧・復興
3.観光キャンペーン
【教訓情報】
01.虻田町と洞爺湖温泉観光協会は、7月9日に「観光客の安全確保に関する指針(ガイドライン)」を策定した。
【文献】
◆虻田町と洞爺湖温泉観光協会は6日、「観光客の安全確保に関する指針(ガイドライン)」をまとめた。ホテルや旅館などの宿泊施設に避難用ヘルメット、防じんマスク、避難マップの常備を求めており、今後の営業再開に役立てる。
同様のガイドラインは、既に営業再開している壮瞥町が策定し、観光客を安全に迎え入れることに生かされており、虻田町洞爺湖温泉街も足並みをそろえるため、町の災害対策本部と同協会が協議して取りまとめた。
同ガイドラインは、(1)各部屋にヘルメット、防じんマスク(タオル)を常備(2)各部屋に避難マップを常備(3)各部屋の出入り口に避難マップの提示(4)対策本部から伝達された火山情報の提供−などを盛り込んでいる。同ガイドラインに基づき、各ホテル・旅館には観光客を安全に誘導するための「有珠山噴火緊急避難誘導要領」を策定し、町に提出することも求めている。[『有珠山−平成噴火とその記録−』室蘭民報社(2000/12),p.259]

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