01.洞爺湖温泉町に二次泥流危険区域を設定した。

 【区分】
第5期 復旧・復興期(3ヶ月~1年)
5-05.泥流対策・降灰除去作業
1.泥流対策
【教訓情報】
01.洞爺湖温泉町に二次泥流危険区域を設定した。
【文献】
◆国や道、道開発庁、砂防工学の専門家らで組織する「有珠山土砂災害対策検討委員会」(委員長・新谷融北大教授)の第3回委員会が19日、伊達市末永町のホテルローヤルで開かれ、洞爺湖温泉街を流れる西山川と小有珠川、小有珠右の川の降雨による二次泥流の警戒体制について検討、西山川流域の一部を「避難区域」に設定し、虻田町に設定区分を提言した。同町は今後、関係機関と協議して具体的に決定する方針。
(中略)
「避難区域」は「なかよし橋」から洞爺湖間の西山川流域で、流域から国道230号に沿って、月浦方向に向かった洞爺湖温泉地区の温泉5区と8区の一部とした。『有珠山−平成噴火とその記録−』室蘭民報社(2000/12),p.271]

所在地 〒100-8914 東京都千代田区永田町1-6-1 電話番号 03-5253-2111(大代表)
内閣府政策統括官(防災担当)

Copyright 2017 Disaster Management, Cabinet Office.