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02.虻田町が、全国から寄せられた有珠山噴火災害見舞金を商品券で全町民に配布することを決定した。

 【区分】
第5期 復旧・復興期(3ヶ月~1年)
5-03.住宅と生活の再建
2.災害見舞金の配布
【教訓情報】
02.虻田町が、全国から寄せられた有珠山噴火災害見舞金を商品券で全町民に配布することを決定した。
【文献】
◆虻田町は、有珠山噴火被災地に寄せられ日本赤十字社道支部から配分を受けた義援金の一部を、商品券として全町民に還元する。配布は12月中旬から。1世帯1万円、1人1万円分の「復興商品券」は町内の事業所で利用でき、「洞爺湖温泉町限定商品券」は3割のプレミア付きだ。町はまた、22日から避難者に対する見舞金の配分を開始。初日は洞爺湖文化センターで洞爺湖温泉、泉地区の住人に配布した。
配布対象は住民登録している全町民で、4497世帯、9922人(10月末現在)。町内全域で使用できる商品券、洞爺湖温泉町限定商品券の2種類を発行。温泉街でのみ使用可能な商品券は商店街の再開を応援する目的から、3割のプレミア付きとなる。
町は商品券配布に向け取扱事業者を決定するため、あす24日から12月5日にかけて募集する。登録申請の受け付けは役場産業課、同洞爺湖温泉支所、洞爺湖温泉観光協会、虻田町商工会、同温泉支所の5カ所。[『室蘭民報』 (2000/11/23朝刊)]

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