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01.8月28日に、来町した参議院災害特別委員会一行に対し、虻田町長が西山火口周辺の民有地の国による買い上げを要望した。

 【区分】
第5期 復旧・復興期(3ヶ月~1年)
5-03.住宅と生活の再建
1.洞爺湖温泉街の移転問題
【教訓情報】
01.8月28日に、来町した参議院災害特別委員会一行に対し、虻田町長が西山火口周辺の民有地の国による買い上げを要望した。
【文献】
◆参議院災害特別委員会が28日、有珠山噴火被害調査のため虻田町を訪れ、伊達、虻田、壮瞥の3首長から要望を受けたほか、虻田町月浦の仮設住宅を視察した。
一行は虻田町の健康福祉センターで3首長の要望を聞いた。(中略)長崎町長が砂防事業の施工、国道の早期復旧、避難道路の整備、防災拠点センター、総合火山防災センター、災害に強い漁港の整備、道央道の早期復旧、激甚災害法指定外の公共施設適用拡大を求めた。
さらに「地殻変動によって隆起し、地盤の変動が激しい西山火口周辺は民有地が多く、なんの補償もない。この周辺を国で買い上げ、観光資源として活用してほしい。ここは砂防空間にはどうしてもならない」と訴えた。[『有珠山−平成噴火とその記録−』室蘭民報社(2000/12),p.289]

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