【区分】
第5期 復旧・復興期(3ヶ月~1年)
5-02.避難所の廃止
3.避難指示解除および全避難所の閉鎖
【教訓情報】
06.8月27日18時に虻田町内の避難所2箇所が閉鎖となり、避難所ゼロとなった。
【文献】
◆有珠山の噴火で被災した虻田町は28日午前、洞爺湖温泉、泉の両地区の333世帯、769人の避難指示を解除した。
解除対象は噴火口から半径約5百メートルと近く、危険度が極めて高いとされる「カテゴリー1」区域を除く地域。解除地域には町立洞爺湖温泉小学校も含まれており、同町の長崎良夫町長は「実質的に解除可能な所はすべて解除した」と強調している。
残る避難指示対象は両地区の202世帯、378人となるが、同区域について同町は当面解除が困難だとして、住宅の移設を促すとともに、住民への見舞金支給を検討している。『有珠山−平成噴火とその記録−』室蘭民報社(2000/12),p.276]
◆7月28日 午前9時、カテゴリー2と3の洞爺湖温泉地区の一部・泉地区の一部の避難指示を解除。この措置により、4月から段階的に実施してきた避難指示解除は事実上完了。長崎町長も「実質的に解除可能なところはすべて解除した」と強調。本日の指示解除対象は333世帯769人。この措置により避難解除地区は4,153世帯、9,330人、指示が継続される地区は202世帯、378人となった。[『2000年有珠山噴火・その記録と教訓』北海道虻田町(2002/12),p.273]
第5期 復旧・復興期(3ヶ月~1年)
5-02.避難所の廃止
3.避難指示解除および全避難所の閉鎖
【教訓情報】
06.8月27日18時に虻田町内の避難所2箇所が閉鎖となり、避難所ゼロとなった。
【文献】
◆有珠山の噴火で被災した虻田町は28日午前、洞爺湖温泉、泉の両地区の333世帯、769人の避難指示を解除した。
解除対象は噴火口から半径約5百メートルと近く、危険度が極めて高いとされる「カテゴリー1」区域を除く地域。解除地域には町立洞爺湖温泉小学校も含まれており、同町の長崎良夫町長は「実質的に解除可能な所はすべて解除した」と強調している。
残る避難指示対象は両地区の202世帯、378人となるが、同区域について同町は当面解除が困難だとして、住宅の移設を促すとともに、住民への見舞金支給を検討している。『有珠山−平成噴火とその記録−』室蘭民報社(2000/12),p.276]
◆7月28日 午前9時、カテゴリー2と3の洞爺湖温泉地区の一部・泉地区の一部の避難指示を解除。この措置により、4月から段階的に実施してきた避難指示解除は事実上完了。長崎町長も「実質的に解除可能なところはすべて解除した」と強調。本日の指示解除対象は333世帯769人。この措置により避難解除地区は4,153世帯、9,330人、指示が継続される地区は202世帯、378人となった。[『2000年有珠山噴火・その記録と教訓』北海道虻田町(2002/12),p.273]