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06.2001年2月5日に、火山噴火予知連絡会が開催され、「深部からのマグマの供給は停止していると考えられる」との見解が発表された。

 【区分】
第5期 復旧・復興期(3ヶ月~1年)
5-01.噴火活動の沈静化
1.マグマ活動の終息
【教訓情報】
06.2001年2月5日に、火山噴火予知連絡会が開催され、「深部からのマグマの供給は停止していると考えられる」との見解が発表された。
【文献】
◆火山噴火予知連絡会(会長・井田喜明東大地震研究所教授)が5日開かれ、有珠山の火山活動についての検討結果が出された。地震活動は、昨年3月の噴火以前の活動レベルに戻っているとみられる—などの見解が示された。
それによると、地震回数は1日当たり数回以下で推移し、地震活動は昨年9月以降、引き続き低いレベルを保っており、ほぼ昨年の噴火以前の活動レベルに戻っているとみられる、としている。また、一連の噴火活動で見られた北西山ろくを中心とする地盤の隆起は徐々に鈍化し、昨年7月末にほぼ停止し、沈降に転じた。沈降傾向も徐々に鈍化しながら続いている、という。
金比羅山火口群では小規模な水蒸気爆発が継続し、火山灰混じりの噴煙噴出のほか、さく裂型噴火に伴う噴石などの放出を断続的に繰り返しているが、噴火活動に伴う火山性微動と空振は昨年12月以降、徐々に震幅が低下しており、噴石などが火口外に放出される頻度は少なくなってきている。 また昨年11月下旬に金比羅山火口群(K-B火口)で、噴煙活動が停止気味となり、この間に土砂噴出を伴うやや強い爆発が2回発生。その後、噴煙活動は以前のような連続噴出の状態に戻っているという。さらに西山西ろく火口群では弱い噴煙活動と地熱活動が継続している。
これらの観点から「火山活動は次第に低下しているが、火口から500メートル程度の範囲では噴石や地熱活動に対する警戒が依然必要」と指摘している。[『室蘭民報』(2001/2/6朝刊)]

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