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05.11月1日に、火山噴火予知連が「深部からのマグマの活動は終息しつつある」との統一見解を発表した。

 【区分】
第5期 復旧・復興期(3ヶ月~1年)
5-01.噴火活動の沈静化
1.マグマ活動の終息
【教訓情報】
05.11月1日に、火山噴火予知連が「深部からのマグマの活動は終息しつつある」との統一見解を発表した。
【文献】
◆室蘭地方気象台は1日、臨時火山情報を出し、同日開かれた第87回火山噴火予知連の統一見解を発表した。
統一見解によると、有珠山は深部からのマグマ供給は停止し、火山活動は徐々に低下しているが、北西山ろくの金比羅山火口群での水蒸気爆発と、西山西ろく火口周辺の地熱活動が続いている。 
北西山ろくを中心とする地盤の隆起は7月末にはほぼ停止し、現在は沈降傾向にある。また、山体の収縮も続いており、地下からのマグマの供給は停止した状態と考えられる。金比羅山火口群と西山西ろく火口群での水蒸気爆発は、次第に活動度は低下してきた。
西山西ろく火口群では、噴煙の高度は低下しているが、地熱異常域の拡大は続いている。金比羅山火口群では空振、爆発音、噴石を伴って爆発しており、7月下旬から8月末にかけて一時弱くなったが、9月以降再び活発化している。
以上、一連のマグマ活動は終息しつつあると考えられるが、当分の間、現在と同様の活動が両火口群で継続すると考えられ、火口から500メートル程度の範囲では、噴火や地熱活動に対する警戒が依然必要。[『室蘭民報』(2000/11/2朝刊)]

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