04.板谷川及び西山川の泥流対策にあたっては、無人化施工工事が行われた。

 【区分】
第4期 被災地応急対応期(2週間~3ヶ月)
4-07.泥流災害の防止
1.泥流災害対策
【教訓情報】
04.板谷川及び西山川の泥流対策にあたっては、無人化施工工事が行われた。
【文献】
◆有珠山噴火による虻田町・板谷川の泥流対策工事は現在急ピッチで進められているが、人が近づけない上流部で、無人重機による遊砂池造りがきょう1日から始まる。30日午後には無人重機の類の試運転が伊達市内で行われ、報道関係者に公開された。[『有珠山−平成噴火とその記録−』室蘭民報社(2000/12),p.179]
◆室蘭土木現業所は10日、虻田町洞爺湖温泉地区の西山川で流れ出した橋りょう撤去と泥流を除去する、泥流対策工事の本工事に着手した。この日は、橋を砕く圧砕機が付いた重機と掘削用の重機など、遠隔操作式機械を現場に搬入する準備作業を行った。[『有珠山−平成噴火とその記録−』室蘭民報社(2000/12),p.242]
無人化施工の様子(提供:北海道開発局)
無人化施工の様子(提供:北海道開発局)
写真 無人化施工の様子(提供:北海道開発局)

所在地 〒100-8914 東京都千代田区永田町1-6-1 電話番号 03-5253-2111(大代表)
内閣府政策統括官(防災担当)

Copyright 2017 Disaster Management, Cabinet Office.