03.NTT東日本により避難解除に伴う通信確保が行われた。

 【区分】
第4期 被災地応急対応期(2週間~3ヶ月)
4-06.都市基盤・サービスの復旧
2.ライフラインの復旧
【教訓情報】
03.NTT東日本により避難解除に伴う通信確保が行われた。
【文献】
◆洞爺湖温泉地区の交換機が停止しているにもかかわらず、上記3地区はいち早く避難指示が解除され帰宅した住民から電話サービスの回復を求められた。
(1)月浦地区は、洞爺ビルからUMC-1000を張り出し収容替え、(2)壮瞥温泉地区にRSBMを新設し、収容変更し、それぞれ住民の要望に応えた。
なお、月浦地区については、恒久的な対策を見越して、RSBMを新設し、UMC-1000から、珍小島地区の一部のお客様も併せて収容した。
洞爺湖温泉交換ビルは、6月29日になり商用電力の供給が開始され、完全放電した蓄電池等を交換し、交換機本体の動作確認後、避難指示の解除に併せて逐次復旧させていった。[『2000年有珠山噴火 災害対策の歩み』NTT東日本北海道支店(2001/3),p.16]

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