02.虻田町公共下水道復旧プロジェクトチームが管渠被災状況調査を実施した。

 【区分】
第4期 被災地応急対応期(2週間~3ヶ月)
4-06.都市基盤・サービスの復旧
1.上下水道の復旧
【教訓情報】
02.虻田町公共下水道復旧プロジェクトチームが管渠被災状況調査を実施した。
【文献】
◆虻田町本町地区の避難指示の一部解除を受けて、建設省や道などで組織した「公共下水道復旧プロジェクトチーム」が14日から現地調査に入った。被害の全容確認にはまだ時間がかかるものの「当面、簡易処理方法で下水道の使用は可能」(道)と分かった。帰宅住民の日常生活に欠かせないライフラインの一つはなんとか確保されそう。[『有珠山−平成噴火とその記録−』室蘭民報社(2000/12),p.127]
◆壮瞥町は断水が続く壮瞥温泉地区、洞爺湖温泉地区の水道復旧工事を急いでいる。当面は応急措置として、口径75㎜のポリエチレン管800mを地上に敷設し、今週末からの通水開始を目指している。
両地区は虻田町の給水区域に入っており、同町の噴火被害で水道水供給がストップ。水道本管が埋設されている虻田町洞爺湖温泉町などに入れないため、完全復旧には相当の時間がかかると判断。応急措置として壮瞥町側からの通水に切り替えることにした。(中略)
完了後は日量60tの給水を見込んでいる。[『有珠山−平成噴火とその記録−』室蘭民報社(2000/12),p.147]

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