01.虻田下水終末処理場で簡易処理を開始した。

 【区分】
第4期 被災地応急対応期(2週間~3ヶ月)
4-06.都市基盤・サービスの復旧
1.上下水道の復旧
【教訓情報】
01.虻田下水終末処理場で簡易処理を開始した。
【文献】
◆4月13日、北海道および虻田町とともに虻田町公共下水道復旧プロジェクトチームを設置した。
本町地区については虻田町を主体として、4月15日から簡易処理による汚水処理を実施し、7月10日からは応急工事により二次処理を再開した。
虻田町公共下水道トンネルの被災状況が不明のため、洞爺湖温泉地区では暫定処理施設を設置し、7月1日から汚水処理を実施するとともに、仮設処理場を虻田町主体で施工し、10月末供用予定である。[『平成12年(2000年)有珠山噴火災害報告』 北海道開発局(2001/6),p.48]
◆虻田処理場については、応急工事により、4月15日から簡易処理を開始した。洞爺湖温泉地区の汚水処理については、下水道トンネルが崩壊したことから、当地区に仮設の処理施設を建設して行うこととし、6月下旬に建設に着手した。しかし、完成までに時間を要することから、7月1日から暫定処理施設を設置し汚水処理を行った。その後、11月1日からは仮設処理場において汚水処理を行っている。[『平成12年(2000年)有珠山噴火 1年の軌跡』 北海道建設部(2001/7),p.48]

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