【区分】
第4期 被災地応急対応期(2週間~3ヶ月)
4-03.長期避難と避難所生活
1.短時間帰宅・一時帰宅などの実施
【教訓情報】
01.虻田町避難指示区域(カテゴリー1)で一時帰宅(30分)を実施した。
【文献】
◆虻田町はきょう16日から、噴火以来立ち入りが一切できなかった洞爺湖温泉街と泉地区の一時帰宅を実施する。
16日に帰宅するのは、洞爺湖温泉街の北西にある珍小島周辺地区の避難住民。対象となるのは41世帯で、希望する各世帯から1人ずつが参加する。寄託者の集合場所は旧月浦小学校で、午前9時半までに集まり、同10時から12人ずつの3グループが順次、正味30分間の短時間帰宅を実施する。
泉地区の対象93世帯は17日から19日までの3日間で実施し、洞爺湖温泉街東側地区の同734世帯は20日から実施するが、天候や火山活動の変化によって順延する。[『有珠山−平成噴火とその記録−』室蘭民報社(2000/12),p.208]
◆有珠山噴火以来、一切立ち入り禁止となっていた虻田町洞爺湖温泉地区の住民が16日午前、30分の短時間ながら48日ぶりに、わが家に一時帰宅した。
虻田町は、危険性が高いとされるカテゴリー1と呼ばれる洞爺湖温泉と泉両地区の一部で一時帰宅を決定、この日は、洞爺湖温泉地区北西の珍小島周辺地区の41世帯が対象となった。[『有珠山−平成噴火とその記録−』室蘭民報社(2000/12),p.208]
◆虻田町は10日、洞爺湖温泉町西側(温泉5区と温泉8区のそれぞれ一部)地域で、特別活動に基づく短期間帰宅を11、12の両日に実施する−と発表した。両地域とも有珠山噴火以降、初めての一時帰宅で、帰宅時間は正味30分間。珍小島地区の取水口前広場に集合し、両日とも午前11時から実施する。
対象地域は、温泉8区がとうけんグラウンド近くの国道230号交差点から、「さくら橋」に向かう町道沿いにある72世帯で、11日に実施。一方、温泉5区が国道230号沿いの96世帯を対象に、12日に行う。[『有珠山−平成噴火とその記録−』室蘭民報社(2000/12),p.242]
第4期 被災地応急対応期(2週間~3ヶ月)
4-03.長期避難と避難所生活
1.短時間帰宅・一時帰宅などの実施
【教訓情報】
01.虻田町避難指示区域(カテゴリー1)で一時帰宅(30分)を実施した。
【文献】
◆虻田町はきょう16日から、噴火以来立ち入りが一切できなかった洞爺湖温泉街と泉地区の一時帰宅を実施する。
16日に帰宅するのは、洞爺湖温泉街の北西にある珍小島周辺地区の避難住民。対象となるのは41世帯で、希望する各世帯から1人ずつが参加する。寄託者の集合場所は旧月浦小学校で、午前9時半までに集まり、同10時から12人ずつの3グループが順次、正味30分間の短時間帰宅を実施する。
泉地区の対象93世帯は17日から19日までの3日間で実施し、洞爺湖温泉街東側地区の同734世帯は20日から実施するが、天候や火山活動の変化によって順延する。[『有珠山−平成噴火とその記録−』室蘭民報社(2000/12),p.208]
◆有珠山噴火以来、一切立ち入り禁止となっていた虻田町洞爺湖温泉地区の住民が16日午前、30分の短時間ながら48日ぶりに、わが家に一時帰宅した。
虻田町は、危険性が高いとされるカテゴリー1と呼ばれる洞爺湖温泉と泉両地区の一部で一時帰宅を決定、この日は、洞爺湖温泉地区北西の珍小島周辺地区の41世帯が対象となった。[『有珠山−平成噴火とその記録−』室蘭民報社(2000/12),p.208]
◆虻田町は10日、洞爺湖温泉町西側(温泉5区と温泉8区のそれぞれ一部)地域で、特別活動に基づく短期間帰宅を11、12の両日に実施する−と発表した。両地域とも有珠山噴火以降、初めての一時帰宅で、帰宅時間は正味30分間。珍小島地区の取水口前広場に集合し、両日とも午前11時から実施する。
対象地域は、温泉8区がとうけんグラウンド近くの国道230号交差点から、「さくら橋」に向かう町道沿いにある72世帯で、11日に実施。一方、温泉5区が国道230号沿いの96世帯を対象に、12日に行う。[『有珠山−平成噴火とその記録−』室蘭民報社(2000/12),p.242]