【区分】
第3期 噴火継続対応期(最初の噴火~2週間)
3-06.産業・雇用対策
1.農業・漁業対策
【教訓情報】
02.北海道農政部は、避難農家のうち家畜の移動を希望する農家の家畜について、関係機関の連携のもと安全な地域に移動させた。
【文献】
◆避難農家18戸のうち、家畜の移動を希望する農家15戸の309頭について、関係機関の連携のもと安全な地域へ移動を行った。
なお、移動した家畜については避難指示解除に伴い6月23日までに農場に戻している。[『2000年有珠山噴火災害・復興記録』北海道(2003/3),p.34]
◆道農政部は1日、有珠山噴火で避難した畜産農家の要望を受け、地元農協などと連携して乳牛や肉牛、馬約160頭を避難区域以外の他の農家などに移動した。[『有珠山−平成噴火とその記録−』室蘭民報社(2000/12),p.55]
◆道農政部は2日、伊達、虻田、壮瞥3市町の避難酪農家の家畜移動状況をまとめた。酪農家数は計18戸で、家畜頭数は乳用牛・肉用牛297頭、馬18頭、ブタ1797頭、綿羊・ヤギ4頭、ニワトリ6万羽。このうち同日午前9時までに、牛122頭、馬7頭、羊4頭が安全な区域に移動した。[『有珠山−平成噴火とその記録−』室蘭民報社(2000/12),p.59]
◆道農政部によると、4日午後9時現在、避難指示地域には、和牛と乳牛合わせ297頭、馬28頭、豚1797頭、羊4頭、ニワトリ6万羽が取り残されていたが、このうち和牛、乳牛、馬については156頭が安全区域に移動した。[『有珠山−平成噴火とその記録−』室蘭民報社(2000/12),p.85]
第3期 噴火継続対応期(最初の噴火~2週間)
3-06.産業・雇用対策
1.農業・漁業対策
【教訓情報】
02.北海道農政部は、避難農家のうち家畜の移動を希望する農家の家畜について、関係機関の連携のもと安全な地域に移動させた。
【文献】
◆避難農家18戸のうち、家畜の移動を希望する農家15戸の309頭について、関係機関の連携のもと安全な地域へ移動を行った。
なお、移動した家畜については避難指示解除に伴い6月23日までに農場に戻している。[『2000年有珠山噴火災害・復興記録』北海道(2003/3),p.34]
◆道農政部は1日、有珠山噴火で避難した畜産農家の要望を受け、地元農協などと連携して乳牛や肉牛、馬約160頭を避難区域以外の他の農家などに移動した。[『有珠山−平成噴火とその記録−』室蘭民報社(2000/12),p.55]
◆道農政部は2日、伊達、虻田、壮瞥3市町の避難酪農家の家畜移動状況をまとめた。酪農家数は計18戸で、家畜頭数は乳用牛・肉用牛297頭、馬18頭、ブタ1797頭、綿羊・ヤギ4頭、ニワトリ6万羽。このうち同日午前9時までに、牛122頭、馬7頭、羊4頭が安全な区域に移動した。[『有珠山−平成噴火とその記録−』室蘭民報社(2000/12),p.59]
◆道農政部によると、4日午後9時現在、避難指示地域には、和牛と乳牛合わせ297頭、馬28頭、豚1797頭、羊4頭、ニワトリ6万羽が取り残されていたが、このうち和牛、乳牛、馬については156頭が安全区域に移動した。[『有珠山−平成噴火とその記録−』室蘭民報社(2000/12),p.85]