【区分】
第3期 噴火継続対応期(最初の噴火~2週間)
3-05.交通機関等の対応
4.ライフライン事業者の対応
【教訓情報】
03.携帯電話各社は、携帯電話・衛星携帯電話の無償貸与を地方自治体に行った。
【文献】
◆3月28日午後8時、北海道災害対策本部から緊急通信確保のため、携帯電話・衛星携帯電話の貸出し要請があり、胆振西部各市町村災害対策本部に端末の貸出しを指示した(虻田町は携帯電話25台・衛星携帯電話1台)。これら携帯電話は緊急通信の確保、地域住民の避難指示等に威力を発揮し、災害対策・支援活動の円滑な運営を支えることができた。[『2000年有珠山噴火・その記録と教訓』北海道虻田町(2002/12),p.391]
◆NTTドコモは噴火災害対策として伊達、虻田、壮瞥、豊浦、洞爺の5市町村対策本部に、携帯電話445台、衛星携帯電話13台、ポケットベル60台などの配置を完了した。[『有珠山−平成噴火とその記録−』室蘭民報社(2000/12),p.79]
◆携帯各社とも受信機や充電機器の貸与、基地局の増設、パワーアップなどの対応をとり、今回の災害では携帯が重要な役割を果たした。[平塚千尋『災害情報とメディア』リベルタ出版(2000/10),p.178]
第3期 噴火継続対応期(最初の噴火~2週間)
3-05.交通機関等の対応
4.ライフライン事業者の対応
【教訓情報】
03.携帯電話各社は、携帯電話・衛星携帯電話の無償貸与を地方自治体に行った。
【文献】
◆3月28日午後8時、北海道災害対策本部から緊急通信確保のため、携帯電話・衛星携帯電話の貸出し要請があり、胆振西部各市町村災害対策本部に端末の貸出しを指示した(虻田町は携帯電話25台・衛星携帯電話1台)。これら携帯電話は緊急通信の確保、地域住民の避難指示等に威力を発揮し、災害対策・支援活動の円滑な運営を支えることができた。[『2000年有珠山噴火・その記録と教訓』北海道虻田町(2002/12),p.391]
◆NTTドコモは噴火災害対策として伊達、虻田、壮瞥、豊浦、洞爺の5市町村対策本部に、携帯電話445台、衛星携帯電話13台、ポケットベル60台などの配置を完了した。[『有珠山−平成噴火とその記録−』室蘭民報社(2000/12),p.79]
◆携帯各社とも受信機や充電機器の貸与、基地局の増設、パワーアップなどの対応をとり、今回の災害では携帯が重要な役割を果たした。[平塚千尋『災害情報とメディア』リベルタ出版(2000/10),p.178]