02.避難所にインターネット利用環境が整備された。

 【区分】
第3期 噴火継続対応期(最初の噴火~2週間)
3-04.避難生活の支援
1.避難住民への各種情報の提供
【教訓情報】
02.避難所にインターネット利用環境が整備された。
【文献】
◆4月2日から伊達市等の避難所においてパソコンプリンターを設置し、避難した住民がインターネットによって噴火関連情報を取得したり、電子メールを利用して情報を交換できる環境を整備。(設置期間:平成12年4月2日~8月25日) [『2000年有珠山噴火災害・復興記録』北海道(2003/3),p.61]
◆インターネットサービス及びIライブカメラサービスを32箇所の各避難所に設置し、噴火に伴う各種情報及び映像等をリアルタイムに避難所住民へ提供した。
提供期間/4月4日~8月25日[『2000年有珠山噴火 災害対策の歩み』 NTT東日本北海道支店(2001/1),p.14]
◆道は3日までに、伊達市、壮瞥町の6ヵ所の避難所に各2台ずつのパソコンを設置した。リアルタイムで有珠山活動や、住民相談窓口の現況を知ってもらう狙い。順次設置し、避難所のある自治体に計26台を整備する。
伊達市内では伊達小、伊達中など5ヵ所、壮瞥町は久保内農村環境改善センターに設置された。パソコンはインターネットと接続、避難住民が自由に閲覧できる。道はホームページで「有珠山の火山活動」「道の対策状況」「住民相談窓口」などを登載し、情報は1日1回更新する。[『有珠山−平成噴火とその記録−』室蘭民報社(2000/12),p.69]

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