01.避難施設により、避難所生活には格差が生じた。

 【区分】
第3期 噴火継続対応期(最初の噴火~2週間)
3-03.避難所生活
2.避難所間の格差
【教訓情報】
01.避難施設により、避難所生活には格差が生じた。
【文献】
◆有珠山噴火で2日からの新たな避難施設の一つは、2年前に破産した「エイペックス」の旧社員寮で、バブルの遺産の思わぬ有効利用となった。しかし寮とはいえ個室で設備充実。虻田町の担当者は他の町民との“バランス“に苦心、「地下に大型浴場があるので、個室のシャワーは使えないようにする」と話している。[『有珠山−平成噴火とその記録−』室蘭民報社(2000/12),p.67]
◆救援物資は非常に多数寄せられたが、とくに伊達市への物資は多かったようだ。それは伊達市に災害対策本部が置かれ市役所の屋上から噴火の様子が連日報道されたため、伊達市が被害を当事者であると誤解された面も少なからずあったのではないかという。その点伊達市関係者は虻田町に気の毒なことをしたとの思いがあるのが感ぜられた。[髙倉嗣昌「有珠山噴火災害に伴う避難住民受け入れ状況に関する調査報告」『開発論集 第72号』北海学園大学開発研究所(2003/6),p.25]

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