【区分】
第3期 噴火継続対応期(最初の噴火~2週間)
3-02.警戒・避難体制の拡充
1.避難列車の運行
【教訓情報】
02.JR北海道は、運行中の特急列車を避難列車とした避難作戦を実施した。
【文献】
◆避難対象者が1万2千人というだけで、実際避難する住民の方がどれくらいいるのか分からないため、できるだけ大勢の住民の方々を運ぶことを想定して避難列車探しに入った。まず長万部にいるワンマン車両4両を連結することを考えたが、大量輸送には向いていない。乗務員の手配にも時間がかかる。函館運転所の特急用気動車を使うには、車両の組み替えや点検・整備等で時間がかかりすぎる。それでは、一番近くを走っている列車で避難列車として使えるものを使おうと決まった。[『有珠山噴火 鉄道輸送の挑戦』JR北海道(2001/3),p.19]
第3期 噴火継続対応期(最初の噴火~2週間)
3-02.警戒・避難体制の拡充
1.避難列車の運行
【教訓情報】
02.JR北海道は、運行中の特急列車を避難列車とした避難作戦を実施した。
【文献】
◆避難対象者が1万2千人というだけで、実際避難する住民の方がどれくらいいるのか分からないため、できるだけ大勢の住民の方々を運ぶことを想定して避難列車探しに入った。まず長万部にいるワンマン車両4両を連結することを考えたが、大量輸送には向いていない。乗務員の手配にも時間がかかる。函館運転所の特急用気動車を使うには、車両の組み替えや点検・整備等で時間がかかりすぎる。それでは、一番近くを走っている列車で避難列車として使えるものを使おうと決まった。[『有珠山噴火 鉄道輸送の挑戦』JR北海道(2001/3),p.19]