【区分】
第3期 噴火継続対応期(最初の噴火~2週間)
3-01.噴火活動と被害拡大
4.ライフラインの被害
【教訓情報】
02.高圧配電線事故により、1,554戸で停電が発生した。
【文献】
◆有珠山噴火により31日午後1時37分から、虻田町洞爺湖温泉地区の1254戸が停電になっている。北電室蘭支店が詳しい原因を調べているが、現地が立ち入り禁止となっているため、復旧のめどは立っていない。
同日午後6時5分からは、壮瞥町壮瞥温泉地区の300戸でも停電になり、同じく立ち入り禁止のため、復旧のめどは立っていない。このほか、伊達市梅本町付近でも同日午後6時すぎに停電があり386戸が影響を受けたが、こちらは復旧した。[『有珠山−平成噴火とその記録−』室蘭民報社(2000/12),p.51]
◆3月31日から4月1日にかけて、虻田、壮瞥両町で停電が相次いでいる。原因は確認されておらず、有珠山噴火との関連も明らかではない。
北電室蘭支店によると、停電区域は虻田町洞爺湖温泉町(1254世帯)が31日午後1時半から、壮瞥町壮瞥温泉地区(300世帯)が同日午後6時から、虻田町高砂、泉両地区(344世帯)が1日午前2時25分ごろから。発電設備や送電設備などに被害が発生しておらず、1日午前11時現在、原因は確認されていない。[『有珠山−平成噴火とその記録−』室蘭民報社(2000/12),p.52]
◆3月31日の噴火後、噴火口の横を通過しているF虻田11が停電した。後日のヘリコプター巡視の結果、配電線路が火山灰などに埋没している事が確認された。その後も新たな噴火口の出現や、雨による泥流の発生などに伴い停電範囲が拡大し、最大で2,679戸のお客様が停電となった。[『2000年有珠山噴火復旧記録』北海道電力株式会社室蘭支店(2000/11),p.18]
第3期 噴火継続対応期(最初の噴火~2週間)
3-01.噴火活動と被害拡大
4.ライフラインの被害
【教訓情報】
02.高圧配電線事故により、1,554戸で停電が発生した。
【文献】
◆有珠山噴火により31日午後1時37分から、虻田町洞爺湖温泉地区の1254戸が停電になっている。北電室蘭支店が詳しい原因を調べているが、現地が立ち入り禁止となっているため、復旧のめどは立っていない。
同日午後6時5分からは、壮瞥町壮瞥温泉地区の300戸でも停電になり、同じく立ち入り禁止のため、復旧のめどは立っていない。このほか、伊達市梅本町付近でも同日午後6時すぎに停電があり386戸が影響を受けたが、こちらは復旧した。[『有珠山−平成噴火とその記録−』室蘭民報社(2000/12),p.51]
◆3月31日から4月1日にかけて、虻田、壮瞥両町で停電が相次いでいる。原因は確認されておらず、有珠山噴火との関連も明らかではない。
北電室蘭支店によると、停電区域は虻田町洞爺湖温泉町(1254世帯)が31日午後1時半から、壮瞥町壮瞥温泉地区(300世帯)が同日午後6時から、虻田町高砂、泉両地区(344世帯)が1日午前2時25分ごろから。発電設備や送電設備などに被害が発生しておらず、1日午前11時現在、原因は確認されていない。[『有珠山−平成噴火とその記録−』室蘭民報社(2000/12),p.52]
◆3月31日の噴火後、噴火口の横を通過しているF虻田11が停電した。後日のヘリコプター巡視の結果、配電線路が火山灰などに埋没している事が確認された。その後も新たな噴火口の出現や、雨による泥流の発生などに伴い停電範囲が拡大し、最大で2,679戸のお客様が停電となった。[『2000年有珠山噴火復旧記録』北海道電力株式会社室蘭支店(2000/11),p.18]