03.降灰と熱泥流により西山川流路工が埋塞した。

 【区分】
第3期 噴火継続対応期(最初の噴火~2週間)
3-01.噴火活動と被害拡大
3.道路・河川・鉄道施設の被害
【教訓情報】
03.降灰と熱泥流により西山川流路工が埋塞した。
【文献】
◆金比羅山山麓から洞爺湖温泉街を流下し洞爺湖に注ぐ西山川では、砂防ダム等が新たに形成された火口群によって埋没、破壊された。
金比羅山火口から噴出した大量の熱泥水は、西山川流路工から洞爺湖温泉北西に溢れだし、建物などに多大な被害を与えるとともに、木の実橋(国道橋)、こんぴら橋(町道橋)を押し出し、こんぴら橋は流路工にとどまり流路工が塞がれた。[『平成12年(2000年)有珠山噴火 1年の軌跡』北海道建設部(2001/7),p.29]

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