【区分】
第3期 噴火継続対応期(最初の噴火~2週間)
3-01.噴火活動と被害拡大
1.噴火活動とその後の経過
【教訓情報】
03.4月1日11時30分過ぎに、有珠山金比羅山西山腹から新たな噴火が始まった。
【文献】
◆同日11時30分過ぎには有珠山北麓の金比羅山西山腹からも新たに噴火が開始した。[『2000年有珠山噴火災害・復興記録』北海道(2003/3),p.6]
◆その後4月1日11時30分すぎ、有珠山北西側にある金比羅山西側で噴火が起こり火口群を形成した。噴煙の高さは最高で3,000mに達した。[『平成12年(2000年)有珠山噴火災害報告』北海道開発局室蘭開発建設部(2000/12)]
◆翌4月1日には、西山西麓で新しい火口が次々と開き、さらに有珠山北西の洞爺湖温泉側にある金毘羅山西麓で噴火が始まり、新たな火口群が形成された。噴煙の高さは3,000mに達している。[小田清「北海道・有珠山噴火の歴史と周辺地域の概要」『開発論集 第71号』北海学園大学開発研究所(2003/3),p.11]
第3期 噴火継続対応期(最初の噴火~2週間)
3-01.噴火活動と被害拡大
1.噴火活動とその後の経過
【教訓情報】
03.4月1日11時30分過ぎに、有珠山金比羅山西山腹から新たな噴火が始まった。
【文献】
◆同日11時30分過ぎには有珠山北麓の金比羅山西山腹からも新たに噴火が開始した。[『2000年有珠山噴火災害・復興記録』北海道(2003/3),p.6]
◆その後4月1日11時30分すぎ、有珠山北西側にある金比羅山西側で噴火が起こり火口群を形成した。噴煙の高さは最高で3,000mに達した。[『平成12年(2000年)有珠山噴火災害報告』北海道開発局室蘭開発建設部(2000/12)]
◆翌4月1日には、西山西麓で新しい火口が次々と開き、さらに有珠山北西の洞爺湖温泉側にある金毘羅山西麓で噴火が始まり、新たな火口群が形成された。噴煙の高さは3,000mに達している。[小田清「北海道・有珠山噴火の歴史と周辺地域の概要」『開発論集 第71号』北海学園大学開発研究所(2003/3),p.11]

写真 金比羅火口噴火状況(提供:北海道立地質研究所)