【区分】
第2期 事前対応期(3/27の前兆現象~噴火まで)
2-03.初動体制
4.各種マスコミ・メディア等の対応
【教訓情報】
01.旧来のマスコミを中心とした地域のメディア環境は、整備されていなかった。
【文献】
◆放送はテレビ、ラジオともに、九州・四国・それに中国地方を合わせた面積に匹敵する北海道全域を対象に、同一の放送を流しており、より細かな地域対象の放送局はない。(中略)有珠にはこうしたラジオ放送局も、さらにはケーブルテレビもコミュニティFMもなかった。[平塚千尋『災害情報とメディア』リベルタ出版(2000/10),p.170]
◆災害からひと月以上たった5月8日に臨時災害FM放送局「レイクトピア」が開局するまで、放送による地域情報は札幌の放送局に頼らざるをえなかった。[平塚千尋『災害情報とメディア』リベルタ出版(2000/10),p.170-171]
◆新聞では胆振地方版をもつ北海道新聞と同紙の週刊災害誌『どうしん有珠通信』、ほぼ同じ地域をカバーする地元ローカル新聞・室蘭民報が地域の情報メディアであった。[平塚千尋『災害情報とメディア』リベルタ出版(2000/10),p.171]
第2期 事前対応期(3/27の前兆現象~噴火まで)
2-03.初動体制
4.各種マスコミ・メディア等の対応
【教訓情報】
01.旧来のマスコミを中心とした地域のメディア環境は、整備されていなかった。
【文献】
◆放送はテレビ、ラジオともに、九州・四国・それに中国地方を合わせた面積に匹敵する北海道全域を対象に、同一の放送を流しており、より細かな地域対象の放送局はない。(中略)有珠にはこうしたラジオ放送局も、さらにはケーブルテレビもコミュニティFMもなかった。[平塚千尋『災害情報とメディア』リベルタ出版(2000/10),p.170]
◆災害からひと月以上たった5月8日に臨時災害FM放送局「レイクトピア」が開局するまで、放送による地域情報は札幌の放送局に頼らざるをえなかった。[平塚千尋『災害情報とメディア』リベルタ出版(2000/10),p.170-171]
◆新聞では胆振地方版をもつ北海道新聞と同紙の週刊災害誌『どうしん有珠通信』、ほぼ同じ地域をカバーする地元ローカル新聞・室蘭民報が地域の情報メディアであった。[平塚千尋『災害情報とメディア』リベルタ出版(2000/10),p.171]