【区分】
第2期 事前対応期(3/27の前兆現象~噴火まで)
2-02.事前避難
1.避難指示と事前避難
【教訓情報】
01.臨時火山情報が出されたことにより、伊達市・虻田町・壮瞥町の3市町の住民約400人が自主避難をした。
【文献】
◆虻田町、壮瞥町、伊達市にまたがる有珠山(732メートル)で火山性地震が多発、室蘭地方気象台は28日、臨時火山情報を発表して厳重注意を呼び掛けている。同日午前10時48分にも伊達市で震度1の有感地震を観測するなど、火山性地震の回数は27日午前8時から24時間で705回に達した。気象庁は震度計設置など観測態勢を強化する一方、「火山性地震が多発しており、噴火の可能性が高い」と注意を促している。地元の壮瞥町などは噴火対策本部を設置して警戒にあたり、有珠地区で独居老人を避難をさせるなど住民に注意を喚起している。火山性地震の多発は、23年前の昭和52年8月に噴火して以来初めて。[『有珠山−平成噴火とその記録−』室蘭民報社(2000/12),p.32]
◆有珠山の火山性地震の多発で、胆振西部の市町村は28日、情報収集を始め、噴火に備えて住民の避難対応に追われた。壮瞥町では昭和新山地区などで自主避難を呼び掛け、伊達市ではお年寄りら約90人が避難、虻田町でも万一に備えて避難所態勢を整え、26人が避難した。今のところ避難などで混乱はなく、整然とした行動が目立っている。各自治体では火山情報への注意などを住民に呼び掛けている。[『有珠山−平成噴火とその記録−』室蘭民報社(2000/12),p.34]
◆胆振管内虻田町の有珠山(732メートル)は28日午後になっても活発な火山性地震が続いた。地表に近いところで起き、噴火の可能性を示すとされる「低周波地震」も観測された。このため、同町や同管内壮瞥町、伊達市の周辺3市町で、29日午前0時までに、計173人が公民館などに自主避難したほか、同市と同管内虻田町の老人福祉施設4カ所の入所者249人がほかの施設に移った。[『毎日新聞』(2000/3/29北海道朝刊)]
第2期 事前対応期(3/27の前兆現象~噴火まで)
2-02.事前避難
1.避難指示と事前避難
【教訓情報】
01.臨時火山情報が出されたことにより、伊達市・虻田町・壮瞥町の3市町の住民約400人が自主避難をした。
【文献】
◆虻田町、壮瞥町、伊達市にまたがる有珠山(732メートル)で火山性地震が多発、室蘭地方気象台は28日、臨時火山情報を発表して厳重注意を呼び掛けている。同日午前10時48分にも伊達市で震度1の有感地震を観測するなど、火山性地震の回数は27日午前8時から24時間で705回に達した。気象庁は震度計設置など観測態勢を強化する一方、「火山性地震が多発しており、噴火の可能性が高い」と注意を促している。地元の壮瞥町などは噴火対策本部を設置して警戒にあたり、有珠地区で独居老人を避難をさせるなど住民に注意を喚起している。火山性地震の多発は、23年前の昭和52年8月に噴火して以来初めて。[『有珠山−平成噴火とその記録−』室蘭民報社(2000/12),p.32]
◆有珠山の火山性地震の多発で、胆振西部の市町村は28日、情報収集を始め、噴火に備えて住民の避難対応に追われた。壮瞥町では昭和新山地区などで自主避難を呼び掛け、伊達市ではお年寄りら約90人が避難、虻田町でも万一に備えて避難所態勢を整え、26人が避難した。今のところ避難などで混乱はなく、整然とした行動が目立っている。各自治体では火山情報への注意などを住民に呼び掛けている。[『有珠山−平成噴火とその記録−』室蘭民報社(2000/12),p.34]
◆胆振管内虻田町の有珠山(732メートル)は28日午後になっても活発な火山性地震が続いた。地表に近いところで起き、噴火の可能性を示すとされる「低周波地震」も観測された。このため、同町や同管内壮瞥町、伊達市の周辺3市町で、29日午前0時までに、計173人が公民館などに自主避難したほか、同市と同管内虻田町の老人福祉施設4カ所の入所者249人がほかの施設に移った。[『毎日新聞』(2000/3/29北海道朝刊)]
