03.火山噴火予知連絡会議が、有珠山噴火の可能性と火山活動への警戒を指摘した。

 【区分】
第2期 事前対応期(3/27の前兆現象~噴火まで)
2-01.火山活動
1.火山性地震の増加
【教訓情報】
03.火山噴火予知連絡会議が、有珠山噴火の可能性と火山活動への警戒を指摘した。
【文献】
◆火山噴火予知連絡会(以下:噴火予知連)拡大幹事会は、有珠山で発生している地震の震源は北西山腹の深さ3~4kmと推定されること、有珠山では地震活動が次第に活発化した後1日ないし数日の間に噴火した事例が多いことを指摘し、噴火が発生する可能性があり、火山活動に警戒が必要であるとした。[『2000年有珠山噴火災害・復興記録』北海道(2003/3),p.5]
◆同日16時から壮瞥町商工会館で開催された北海道防災会議火山対策専門委員会では、気象庁、噴火予知連及び国の関係者、さらに伊達市長、虻田町長及び壮瞥町長が出席し、火山専門委員から現在の有珠山の状況が説明された。[『2000年有珠山噴火災害・復興記録』北海道(2003/3),p.5]

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