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【有珠山噴火災害教訓情報資料集について】

 世界有数の「火山国」のわが国において2000年に入って間もなく、北海道では有珠山が、また、東京都では三宅島が相次いで噴火し、有珠山においては道内屈指の温泉地を抱える洞爺湖周辺の自治体に多大な被害をもたらしました。
 わが国の近年の火山災害は、1991年~1995年に渡る雲仙普賢岳の噴火災害が記憶に新しいところであり、多数の犠牲者を出す災害となりました。
 火山噴火は、終息宣言が出されるまで長期間に渡り、直接的被害の他、経済に与える影響など間接的被害が伴います。
 「有珠山噴火災害教訓情報資料集」は、火山災害によって被る長期的影響の実態を踏まえて、発災前の火山噴火特有の予兆現象から発災後に生じた事態・対応・課題を初動、応急復旧から復興に至る既存情報を収集・整理し、検索しやすい形でデータベース化したものです。中央・地方の防災関係機関において、将来起こるであろう火山災害への対応に際して参考となる情報を見出し、情報発信を目的として取りまとめたものでありますので是非、多くの皆様にご活用いただきたいと考えております。

教訓情報資料集の概要

教訓情報資料集の活用方法

所在地 〒100-8914 東京都千代田区永田町1-6-1 電話番号 03-5253-2111(大代表)
内閣府政策統括官(防災担当)

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