【区分】
第4期 被災地応急対応期(9/4全島避難~平成14年3/12一時帰宅)
4-5.被害調査
2.被害状況
【教訓情報】
04.都は、港湾、漁港、空港について、泥流等による被害状況の調査結果を発表した。
【文献】
◆(1)湯の浜漁港 泥流の流入により泊地内の一部で若干水深が浅くなっています。 (2)大久保漁港 特に被害は見受けられません。 (3)伊ヶ谷漁港 泥流の流入により船揚場(施設の約1/3)及び物揚場の一部が使用不可能となっていますが、その他の部分の施設は使用可能です。 (4)阿古漁港 特に被害は見受けられません。 (5)坪田漁港 地盤沈下により漁港全体が沈下していて、満潮時には漁船の接岸がしにくい状況となっています。 (6)三池港 定期船の接岸に支障のあるような被害は見受けられません。 (7)三宅島空港 泥流侵入及び泥流侵入によるフェンスの倒壊(約52m)が発生していますが、滑走路、エプロン等の施設は使用可能です。[『東京都災害対策本部 平成12年11月10日午後2時00分 (第213報)』東京都]