11.避難生活の長期化で「生活が苦しくなった」住民が多くなった。


【区分】
第4期 被災地応急対応期(9/4全島避難~平成14年3/12一時帰宅)
4-3.長期避難と避難生活
4.避難生活の問題点
【教訓情報】
11.避難生活の長期化で「生活が苦しくなった」住民が多くなった。
【文献】
◆三宅島の住民は、避難中に島民連絡会という組織を作って、悩みを共有したり、行政への要望をまとめたりしてきたが、連絡会が行った調査(二〇〇〇年(平成十五)夏)では、避難生活の長期化で「生活が苦しくなった」と答えた人が69%に達し、島にいた頃に比べて「預貯金がかなり減った」人が52%もいた。[『災害情報が命を救う』山崎登(2005/12),p.165]

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