【区分】
第4期 被災地応急対応期(9/4全島避難~平成14年3/12一時帰宅)
4-1.噴火活動の経過
1.噴火活動の減少
【教訓情報】
01. 9月中旬以降は火山灰が少なくなり、白色噴煙を主とした噴出活動に変わってきた。
【文献】
◆10月6日18時50分、気象庁は、「三宅島では、9月中旬以降は火山灰が少なくなり、白色噴煙を主とした噴出活動になっている。火山ガスの放出量は、9月中旬以降は、1日あたり約2~4万トンの二酸化硫黄の放出が観測されており、現在のようにガスの放出が続けば、爆発的噴火や火砕流の可能性は低い。当面は、多量の火山ガスを放出する活動が続くと考えられ、火山ガスに対する警戒が必要。また、雨による泥流にも注意が必要」旨の火山噴火予知連絡会の検討結果を発表(臨時火山情報第19号)。
11月1日19時20分、気象庁は、「火口の外に噴石を降らせるような噴火は見られなくなった。また、火山灰は10月以降認められなくなった。火山ガスの放出量は、9月~10月は、1日あたり約2~5万トン程度の二酸化硫黄の放出が観測されており、このような脱ガス状態が続く限り、山麓に噴石や火砕流を出すような爆発的噴火が発生する可能性は低い。当面は、多量の火山ガスを放出する活動が続くと考えられ、火山ガスに対する警戒が必要。また、雨による泥流にも注意が必要」旨の火山噴火予知連絡会の検討結果を発表(臨時火山情報第20号)。[『平成12年(2000年)三宅島噴火及び新島・神津島近海地震について』内閣府(2003/9),p.4]
