【区分】
第2期 事前対応期(平成12年6/26緊急火山情報第1号~7/14噴火まで)
2-2.事前避難
1.避難指示と事前避難
【教訓情報】
04.東京都は、6月30日に災害対策本部を解散した。
【文献】
◆6月29日。石原都知事が午後二時過ぎに現地をおとずれ、島の東部である坪山地区の避難勧告は午後四時に解除。続く午後六時には、予知連から「火山活動は低下しつつあり、今後、陸域及び海面に影響を及ぼす噴火の可能性はほとんどなくなったと考えられます」との「安全宣言」が発表され、これを受けて廣瀬直行村長—当時—は、午後七時四五分に「阿古・伊ケ谷地区の避難勧告を解除し、今夜中に自宅へもどす」と記者会見した。夜中の避難解除に多少の混乱もあったが、やはり一刻も早く自宅に帰りたいという村民の気持ちを考えての判断だったのだろう。六月二〇日午後四時をもって、東京都の災害対策本部は解散した。[『三宅島 島民たちの一年』三谷彰(2001),p.11]
