01. 6月26日 午後8時44分に避難勧告が行われ、避難が開始された。


【区分】
第2期 事前対応期(平成12年6/26緊急火山情報第1号~7/14噴火まで)
2-2.事前避難
1.避難指示と事前避難
【教訓情報】
01. 6月26日 午後8時44分に避難勧告が行われ、避難が開始された。
【文献】
◆住民の避難開始「気象庁会見。三宅島は二時間程度で噴火の可能性も」、午後八時二七分、つけっぱなしのテレビが速報をつたえる。午後八時四四分、南西部の阿古地区に避難勧告。ここには島でただひとつの特別養護老人ホームあじさいの里がある。続いて九時四五分、今度は島の南東部の坪田地区に避難勧告。さらに九時五五分、村役場のある三池地区(坪田地区の一部)にも。くりかえされる防災無線が緊迫感をたかめていく。
  避難所は伊豆地区の三宅小中学校のほか、神着地区の老人福祉館と東京都三宅勤労福祉会館の四ヵ所となっていた。あじさいの里の避難所は勤労福祉会館に決まった。[『三宅島 島民たちの一年』三谷彰(2001),p.7]

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