07.人的被害は奇蹟的にも皆無であった。


【区分】
第1期 三宅島の概要
1-2. 1983年噴火災害とその後の対応
2. 1983年(昭和58年)噴火による被害
【教訓情報】
07.人的被害は奇蹟的にも皆無であった。
【文献】
◆以上のように今回の噴火災害は大きな被害を出したにもかかわらず、人的被害は奇蹟的にも皆無であった。噴火当日、三宅小・中学校体育館の避難所へ避難した阿古地区住民を点呼確認したところ、2名が行方不明であることが判明し安否が気遣われたが、懸命な捜索救助活動により、翌4日6時55分1人を、続いて10時20分残る1人をそれぞれ無事に救出した。この結果、行方不明者もなく、死傷者もなかったので人的被害ゼロとなったのである。[『記録 昭和58年三宅島噴火災害』東京都(1985/9),p.106]

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