03. 1085年から1983年までに14回の噴火活の記録がある。


【区分】
第1期 三宅島の概要
1-1.三宅島について
2.三宅島の過去の噴火
【教訓情報】
03. 1085年から1983年までに14回の噴火活の記録がある。
【文献】
◆1085年(応徳2年)以来、1983年までに14回の噴火活動期が知られているが、特に詳細な記録が残されている1643年(寛永20年)以来の9回のうち、噴火の1~2時間前から有感地震が発生し、噴火に至ったケースが4回ある。直前前兆以外の前兆に乏しく、直前前兆から噴火まで時間が短く、火山監視の難しい火山である。これは玄武岩質火山の特徴で、マグマが流動性に富み、移動がスムーズに行われるため、比較的浅い所でしか地殻破壊が行われないためと考えられている。また噴火直後から有感地震が頻発し、なかには人々を恐怖におとしいれるような烈しい地震を伴うこともある。1811年(文化8年)、1835年(天保6年)及び1962年(昭和37年)などの噴火活動では、噴火後多数の地震が頻発して、土地の崩壊や島民を不安に陥れるなど、有形、無形の災害をもたらした。特に1962年の噴火後は表面活動が終息した後も激しい地震が群発し、島民を極度の不安におとしいれ、老幼婦女子の集団島外避難が行われた。[『記録 昭和58年三宅島噴火災害』東京都(1985/9),p.304]

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