災害教訓の継承に関する専門調査会報告書 平成17年3月
1896 明治三陸地震津波
報告書の概要
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<概要>
明治29(1896)年6月15日、午後8時ごろ三陸沖で発生した地震に伴う大規模な津波により、三陸沿岸を中心に死者約2万2千人、流出、全半壊家屋1万戸以上という我が国津波災害史上最大の被害が発生した。
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<教訓>
迅速な避難が生死を分けたことに鑑み、避難の際には出来るだけ高い土地に最短距離で到達することにし、その道筋を平素から確認しておくべき。高台が付近になければビルの高層階を利用すべき。
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<広報「ぼうさい」>
シリーズ「過去の災害に学ぶ」(第4回): 広報「ぼうさい」 (No.28)2005年7月号、 18-19 (PDF形式:790.7KB)
ページ
報告書(PDF)
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表 紙 -
口 絵 -
目 次 -
はじめに -
第1章 三陸地方の津波災害概要 -
第2章 明治三陸地震津波 -
第3章 明治三陸地震津波による被害 -
第4章 行政の応急対応 -
第5章 明治三陸地震津波災害からの復旧 -
第6章 明治三陸地震津波災害からの復興 -
第7章 明治三陸地震津波災害の教訓と総合的津波防災対策への示唆 -
第8章 資料原文 -
参考文献 -
災害概略シート -
謝 辞 -
奥 付
