01.災害から約5年後に行われた調査で、心的後遺症が約6割の人に見られた。


【区分】
第6期 第5期以降も続く課題
6-1.生活の再建
4.心のケア
【教訓情報】
01.災害から約5年後に行われた調査で、心的後遺症が約6割の人に見られた。
【文献】
◆平成10年6月初句(災害から約5年後)、北海道新聞社により、奥尻町全世帯を対象にした調査が行われた。この調査に被災者の心的状況を問う項目がある。「震災による心の痛手が自分や家族に今もありますか」の質問結果がそれである。「ある」と回答した者は、62.2%(「かなりある」−27.2%と「少しある」−35.0%の合計)であった。[『北海道南西沖地震に伴う家族生活と地域社会の破壊と再組織化に関する研究』北海道大学文学部(1999/11),p.31]

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