01.防波堤の構築とまちづくりを一体とした復興計画の策定が必要とされた。


【区分】
第5期 復旧・復興期
5-2.まちづくり
1.まちづくり復興計画素案の策定とその基本方針
【教訓情報】
01.防波堤の構築とまちづくりを一体とした復興計画の策定が必要とされた。
【文献】
◆この度の地震災害は、奥尻町をはじめとする道南地方の日本海沿岸の漁業を中心とする集落に甚大な人的住家被害等をもたらし、特に、奥尻町青苗地区においては、地震、津波、その後に発生した火災が重なり地区の大半が壊滅状態となった。[『平成5年(1993年)北海道南西沖地震災害記録』北海道(1995/3),p.97]
◆住家を失った被災者には、応急仮設住宅が建設され当面の対策がとられたが、不便な生活を送っている方々に対して、一日も早く安全で快適な新しい町で生活再建が図られることが緊急の課題とされた。[『平成5年(1993年)北海道南西沖地震災害記録』北海道(1995/3),p.97]
◆防災対策として、単に防潮堤を構築するだけでなく、背後のまちづくりと一体とした復興計画の策定が必要とされた。[『平成5年(1993年)北海道南西沖地震災害記録』北海道(1995/3),p.97]

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