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06.奥尻島ではボランティアと称して経済的利益を得ようとする人や、布教活動等を行う人への対応に苦労した。


【区分】
第4期 被災地応急対応期
4-2. ボランティア活動
2. ボランティアの受入と組織化
【教訓情報】
06.奥尻島ではボランティアと称して経済的利益を得ようとする人や、布教活動等を行う人への対応に苦労した。
【文献】
◆北海道檜山支庁では、当初「ボランティア(人的援助)は断る」という方針で対応していた。檜山支庁の説明では、奥尻島での食事や宿泊所といった受け入れ体制が整うまでは個人的なボランタリー活動の申し出はすべて断ったという。奥尻町役場でも同様の回答であった。さらに奥尻町では、物見遊山気分でやってくるボランティア志願の人たちやボランティアと称して避難所に入り込んで食事をし、ごろごろしながら布教活動のようなことをやっていた人たちへの対応でも苦労している。災害発生時のボランティア活動の重要性は、あらためて指摘するまでもないが、最近では、一方で、単純労働を提供するという名目で、半ば興味半分で被災地に入ってくる人たちがいる。他方、ボランティアと称して被災地に入り、何らかの経済的利益を得ようとする人たちもいる。ボランティアと称して、このように多種多様な人たちが被災地に出入りするのであるから、その取り扱いについては行政としても慎重にならざるを得ない。[『平成5(1993年)北海道南西沖地震 東京都調査班報告書』東京都(1994/1),p.39]

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