08.札幌シオン教会(日本フォースクェア福音教団)のボランティア活動


【区分】
第4期 被災地応急対応期
4-2. ボランティア活動
1. ボランティアの種類・活動内容
【教訓情報】
08.札幌シオン教会(日本フォースクェア福音教団)のボランティア活動
【文献】
◆日本フォースクェア福音教団は,戦後,中国を追われた宣教師によって設立されたペンテコステ派のキリスト教団体である。北海道南西沖地震の際には,(1)アガペ・ハウスの呼びかけに触発されて,教会員の女性3名と男児1名が8月3日から6日まで,教会としてというよりも個人として活動した。活動後に,教会に集まった献金から旅費が支払われ,結果的に教会が後ろ楯となる形となった。(2)続いて,別の信者(女性3名。年齢は21~30,平均26歳)も9月1日から4日まで奥尻で活動(救援物資の搬入と仕分けと配送)した。いずれも公民館宿泊であった。各種情報は,マス・メディアからと,(1)においてはアガペ・ハウスから,(2)においては,先に活動した(1)のボランティアから得られた。同教団の函館シオン教会の教会員も活動した。[『災害の心理学とその周辺−北海道南西沖地震の被災地へのコミュニティ・アプローチ−』若林佳史(2003/5),p.148]

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