05. 日本基督教団(北海教区)のボランティア活動


【区分】
第4期 被災地応急対応期
4-2. ボランティア活動
1. ボランティアの種類・活動内容
【教訓情報】
05. 日本基督教団(北海教区)のボランティア活動
【文献】
◆災害時の奥尻島に渡っての救援活動は,(1)直後の北海教区各地の教会の牧師らの情報収集を兼ねた先遣隊的活動(テント持参で自炊生活),(2a)7月末以降の,北海教区を通した,役場に登録し個人単位あるいは教会単位での救援物資の仕分けなどの活動(テント生活を予定していたが公民館で宿泊となるまた食事は自炊を予定していたが公民館で提供された。旅費などは後に教区から支払われた),および(2b)10月12日~30日までの,町役場から「要請」を受けての,北海教区を通した,団体としての救援物資の搬入活動(公民館で宿泊。食事は公民館で提供された),さらには(3)江差伝道所(北海教区道南地区委員会)を中心とした,被災者と共にお茶を飲み話をしながらの救援物資の手渡し(日帰り)に大別される。いずれも自動車がもちこまれた。全過程にわたって北海道の教会の教会員が中心的に活動したが、また(2a)は青森県のある教会の教会員も活動した。(1)は男性のみ,また(3)は女性が中心となって行った。[『災害の心理学とその周辺−北海道南西沖地震の被災地へのコミュニティ・アプローチ−』若林佳史(2003/5),p.144-145]

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