01.救援物資の受け入れ・仕分け・配付などの活動を主に行った。


【区分】
第4期 被災地応急対応期
4-2. ボランティア活動
1. ボランティアの種類・活動内容
【教訓情報】
01.救援物資の受け入れ・仕分け・配付などの活動を主に行った。
【文献】
◆今回の地震災害では、救援物資の受入れ窓口となった檜山地方本部や最も被害の甚大であった奥尻町を中心に、日赤奉仕団のほか個人、企業、団体などの多くのボランティアが活躍し、被災者の円滑な救援に貢献した。[『平成5年(1993年)北海道南西沖地震災害記録』北海道(1995/3),p.83]
◆檜山地方本部や奥尻町をはじめとする被災町村においては、救援物資の受入れ、仕分け、被災者への配付などの活動を行った。また、遺体の棺の提供や安置作業のノウハウなどの協力を行った。[『平成5年(1993年)北海道南西沖地震災害記録』北海道(1995/3),p.83]
◆被災地周辺では、救援物資の輸送手段が不足していたことから、車両や舟による物資輸送を行ったほか、地撃発生直後、奥尻町は離島である上に、定期航路が使用できなくなったことから、救援要員や物資をヘリコプターなどで輸送した。[『平成5年(1993年)北海道南西沖地震災害記録』北海道(1995/3),p.83]
◆避難所において炊出しを行ったほか、江差町や函館市内で調理したものを奥尻町へ空輸するなどの活動もあった。[『平成5年(1993年)北海道南西沖地震災害記録』北海道(1995/3),p.84]
◆応急仮設住宅へ、冷蔵庫、炊飯器、洗濯機、その他日用品など救援物資の搬入を行ったほか、入居の際の引越しの援助も行った。[『平成5年(1993年)北海道南西沖地震災害記録』北海道(1995/3),p.84]

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