02.奥尻島には現地指揮所を設け、迅速・的確な災害警備活動を展開した。


【区分】
第4期 被災地応急対応期
4-1. 災害応急対策
12. 災害警備対策
【教訓情報】
02.奥尻島には現地指揮所を設け、迅速・的確な災害警備活動を展開した。
【文献】
◆最大の被害が発生した奥尻島に対しては、江差警察署長を長とする現地指揮所を設置するとともに、被害調査、行方不明者捜策、検視、遺族対策、交通対策、地域対策の各隊のほか、広報、通信、装備、宿舎補給の支援部隊を派遣し、道警ヘリによる負傷者の救護及び病院等への収容、・死者、行方不明者の陸海空からの援策、機動隊、警備隊、検視班による遺体の収容と検視、・遺族に対する遺体の引渡し、行方不明相談所開設による相談の受付、・身許不明遺体安置所の設置と広報等による身許の割り出し、奥尻駐在所等に運転免許事務の臨時窓口を設置し便宜を供与、婦人警察官を含めた移動交番車の投入による困り事相談の受付等の警察活動を行った。[『平成5年(1993年)北海道南西沖地震災害記録』北海道(1995/3),p.44]

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